記事No | : 1084 |
タイトル | : 家でDIYヨット装備PART2 |
投稿日 | : 2020/04/18(Sat) 11:25:15 |
投稿者 | : Windex(風見鶏)阪本 |
参照先 | : |
PART2
ドジャーの生地の大まかな型がイメージできたところで、
自分の艇に骨組みのアルミパイプを持っていき、テープとタコ糸で固定して
ドジャーの型の位置取りを決めます。
勿論、ブーム、ハッチ、ウインチ、シートストップとの干渉に注意します。
それとドジャーを使わないとき、布を外して前にたたんだ時にどこかに干渉しないかをチェックします。
骨組みの位置を決め、大体の大きさを把握して、
いよいよ生地の基になる型紙を作ります。
アルミパイプと船体の生地を固定するだろう部分に両面テープを貼ります。
その上に模造紙を乗せ、「ピン」と模造紙を張って両面テープに貼り付けます。
これが、風にあおられて難しい。一度でも違う場所に両面テープが引っ付けば、
もう取れないので、模造紙が一枚ボツになってしまいます。
根気と慎重さが必要な作業です。
これを、「前」「横〔左右〕」「上(天井)」と貼り付けて骨組みや船体の留めの部分を
マジックでなぞって型紙を取ります。
「前」「横」の型紙で、窓の部分のイメージを描きます。
上手に型紙全体を取り外し、それを切り離して、型紙のパーツを作ります。
これで生地の大方の面積がわかり、窓の大きさもわかり、
それらの材料の購入となります。
つづく
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