記事No | : 1101 |
タイトル | : コロナ逃避|Catalina回航-1 |
投稿日 | : 2020/05/07(Thu) 13:31:09 |
投稿者 | : Slainte 藤永 |
参照先 | : |
5月6日 12:45
総距離204nm、新しく嫁いできたSlainte Catalinaをラグナマリーナから和歌浦まで回航してきました。
本来ならGWの休暇として、各泊地の知り合いを訪ねたり観光したり。
いろいろ考えてはいたものの、まぁこのご時世なので基本的に人に合わないで済む方法を取らずを得なくなりました。
蒲郡から和歌浦まで紀伊半島を回り込むシングルハンドの回航。
というわけで、出航前準備はラグナのファストネットにお願いして、トイレの修理と船検の変更手続きと臨検をすませ、エンジンの整備も完了。
出港前に上架し、船底で養殖されていた水棲生物を根こそぎ落としました。
あれだけで100kg以上軽くなりましたねぇ。
そして上下して気づいたのが、フィンキール仕様と思っていたらウイングキールのCatalina 25Bというモデル。
喫水も0.9mしかなく、これまでのヨットと全く異なる遊びができそう。
今回の回航でも、水深をほとんど気にすることはありませんでした。
ハーバーの中で取り回し中にティラーが朽ち果ててしまったので、せっせと交換。
予備持って行っててよかったです。
セールをセットし、ゆるゆるだったリギンを締め準備完了。
翌日の潮と天候を考慮し、急遽5月2日の夜にラグナを発つことにしました。
21:00 ラグナマリーナを出港し、三河湾の入り口の伊良湖港を目指しました。
夕凪で風も波もなく、翌1:00伊良湖港に入港しました。
ここは、和歌山県民にお馴染みの国道42号線の海上区間の始点がある場所で、浜松から国道1号線の重複区間から分岐し、渥美半島の太平洋側を進んできたドンつきです。
この臨時の第1レグを航走ったおかげでこの後の行程がかなり楽になりました。
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